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LANDCRUISER40                                           2006/01/14更新

 ランクルと言えば、100あるいはシグナスとかハチマルを連想される方が多い昨今、バブル期少し前はロクマルがランクルの代名詞のごとく呼ばれていましたが、私が好きなのは、四駆と言えばどんな車種を見ても誰もがジープと呼んでいた頃に四駆のクラウンなんて言われていた40系です。
 訳あって手放してしまいましたが、以前は雨漏りのするBJ44Vと言う型式の赤いランクルに乗っていました。今も、もう一度手に入れて乗りたいと密かに思っています。
 欲しいけど手元に無い、ならば、作ってしまえ〜って事で夜暇に任せながらコツコツと以前の愛車を思い出しながら作りました。
昭和56年式BJ−44Vの赤色が以前の愛車でした。
今は平成8年式の
HZJ-77Vのオリーブ色に乗っています。


TOYOTAが初めてアメリカ市場で認められた丈夫で壊れない車とは、何を隠そうランクルと言う愛称で親しまれている、LANDCRUISER(20系)でした。当時、ボディの生産委託されていた荒川車体工業は、ボンネット、フェンダーの曲線をハンマーで叩き出していました。一日の生産は数台という、実に職人が作った逸品です。

サイズはミニカー位で、
土の玉から指先だけで形を整えて作った逸品?です。
どういう訳か輸出用のカタログがあったので、一緒に写しちゃいました。
右側に写っている白のランクルが、
この春米国へ嫁いで行きました。
ランクル40のミニカー達と

   完成し、一人でニヤニヤしながら自己満足に浸っている内に、みんなに見せびらかしたくなり、どれだけの人がヨンマルに興味があるのかな?なんて陶器祭りで見せびらかしたりもしました。欲しいと言うお客さんも数人ありましたが、こっちは夕食後寝るまでの4時間を実に1週間も掛けて4台しか出来なかった力作、値段をつけようにも付けられるものじゃありません。ご丁寧にお断りをしました。
「なら見せるなー!(`∧´)!」と、怒られそうですが、見せたくて仕方がなかったからしょーが無いです。(^^ゞ

が、このサイトで掲載をしていたところ、米国よりランクル好きの米国人の旦那を持つ、旦那想いの琉球出身の女性から熱烈なラブコールメールを何度も何度も貰い、「まー、ランクル好きな人ならいつまでも大切にしてくれるかな」との思いから、ランクル好き一家へ嫁がせました。らんくるが届いたとのメールに大変喜んでもらっている事が伝わって来て、嫁に出して良かったなと思っています。
今では、米国のランクルマニアのコレクションの一つになっています・・・・・たぶん。


嫁ぎ先には、黄色のFJ40と白いFZJ80がいて可愛がってもらっていると思います。
米国から送られて来たらんくる達
左側:FJ40  右側:FJ80
最近、ランクルが大好きな人のために受注してもいいかなぁと思っています。
但し、納期未定、多少のぶさいくOK!のランクル好きの人に限りますが・・・   


  
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