家を新築するにあたり細部まで順日本家屋にこだわりを持ち、構想2年・設計1年の歳月をかけ準備段階から照明器具・建具・梁等を事前に購入され、一部は建具にあわせた寸法取りをすると言うこだわりを持つた、愛知県名古屋市のEさんからのご依頼で、隆月窯はEさんの夢の実現のほんの一部を手洗い鉢のフルオーダーメイドという形でお手伝いさせていただきました。
荒い櫛目の総織部の注文ですが、 荒=凸凹=肌触り最悪=手が傷付くを、説明するも、 「大丈夫!(^^)、考えて掃除するから。」の答え。 「ならば、亀の子だわしを使っておくれ」とアドバイスしておきました。 織部は 水に浸かると凄いく綺麗な発色をします。